2022 | 10.05 | WED
飲食業から特殊伐採へ
キャンパスの職人たち vol.03

大木や枯れ木が入り混じる〈the campus〉内の森林は、ときおり人の手を入れて管理する必要があります。

特に枯れた樹木はいつ倒れるかわからず危険なため、早めに伐り倒しておくのが肝心です。活躍するのがクレーン車。キャンパスを訪れた際に、もしかすると目にすることができるかもしれません。

枯れ木の中は空洞になっていることが多く、伐採する際も想定していた方向と違うところへ倒れてしまう危険性が高いため、クレーン車などを使って慎重に伐採する必要があります。

こうした作業を担っているのが、カツさんです。伐採業務以外にも外構工事などを担当する彼はM夏の昆虫採集イベントでも活躍していた、あの昆虫博士です。伐採の大ベテランに見えますが、木の仕事に携わりはじめたのは約3年半前のこと。

「もともと飲食店で仕事をしていました。コロナ禍前から店を閉めることが決まっていて、僕も店を辞めるつもりでいたんですが、そのときにお客さんとして来ていた近藤設備の近藤社長から、山の仕事があるから来てみないかと声をかけてもらってここに来ました」

そうした声がかかったのも、かねてから好きで続けてきたことが関係していました。

「植物を並べたり飾ったりすることが好きで、レンガを積んだりするような庭の外構工事を個人でやっていました。飲食店で働いているときから、植物や木に携わるような仕事がしたいとも思っていました」

今ではすっかり木に囲まれた環境で仕事をしている彼は、今後キャンパスでやってみたいことがあると言います。
「伐採した木があるので、その木を使って遊具やアスレチックをつくりたいですね。お子さんも楽しく過ごしてもらえたらと思います」

巨大な木を扱う職人の手により、キャンパスはさらなる進化を遂げようとしています。季節のように移りゆくキャンパスをお楽しみください。