2022 | 10.18 | TUE
多様な働き方
人が変われば環境も変わる

珍客(?)が〈the campus〉に現れました。運営元である近藤設備の管理部に所属する鎌田さんです。普段は仕事上の関わりがほとんどないため、キャンパスで遭遇できるのはかなりレア!そしてもう一人は、今年4月に入社したばかりの李さんです。なかなかキャンパスで出会えない2人だからこそ、普段の仕事などについて少し話を聞かせてもらいました。

一般的に、設備関係の企業は男性が多い職場環境です。近藤設備も同様で、キャンパスにいるスタッフも実は男性が圧倒的に多いんです。そんな中、10年目になる鎌田さんは同社初の女性CADオペレーターとして入社しました。
「北上市の北上コンピュータ・アカデミーでCADを勉強していました。CADオペになりたいなと思っていて、ちょうど求人が来ていた近藤設備を受けて入社しました。なので、最初は図面書きとして働いていました」

慣れない環境に苦戦することもあったようですが、仕事を覚えるうちに慣れていったと言います。
「今は女性が10人くらいいますけど、私が入ったときは4人くらいでした。男性社員の方は基本的にはやさしいですけど、口調がちょっと強めなので最初は慣れなかったですね(笑)。でも、だんだん仕事ができるようになって、しっかりやり取りもできるようになりました」

その後、出産を経て、CADオペレーターから管理部に移ることになります。現在は会社パンフレットやチラシの制作、イベントの企画などを担当しています。
「ものづくりはもともと好きだったので楽しく今の仕事をやらせてもらっています。産休育休を取ったのは私が初めてでしたし、自分自身も出産が初めてだったから、会社に戻ったらちゃんと仕事があるのかなとかいろいろ不安だったりもしたんですけど、ありがたいことに多くの仕事をやらせていただいてます」

会社にとっての未知の領域を切り拓いてきた鎌田さん。今は新たに加わった李さんとともに、広報関係の仕事を進めています。

中国出身の李さんは、大学院2年生のときに交換留学で1年間鳥取大学に通ったことがきっかけで日本に興味を持ったと言います。

「交換留学したときに日本のことが好きになって、卒業してから日本で働いて長く暮らしたいと思いました。ジェトロ(日本貿易振興機構)のジョブフェアを通じて近藤設備に応募しました。説明会で話を聞いて、この仕事の内容は私に向いていると思ったし、一番の決め手は人事の方です。とても親切で、頼もしいと思って、そして決めました」

実際に働きはじめて、中国と日本の職場のギャップを感じたという李さん。今は少しずつ慣れてきたようです。
「以前も中国で1年半くらい働いた経験があって、職場の雰囲気が違います。日本人はまじめに働いている。中国の職場はカジュアルな雰囲気です」

職場だけでなく、初めて暮らす北上市での生活も李さんにとっては未知のことが多々あります。そこでも頼もしいのが鎌田さんの存在です。

「歯医者に行きたくて、どこがいいか藍花さんにおすすめを教えてもらいました。それと、こないだ運転免許の試験でS字の回り方がわからないから、藍花さんに教えてもらいました」

そう話す李さんに、「感覚としか言えなくて(笑)」と応える鎌田さん。普段の2人のやり取りが垣間見えた瞬間でした。新たな人を迎え入れるたび、組織として変化し続ける近藤設備、そして〈the campus〉。人が変われば、空間やコンテンツも変わっていきます。