2022 | 09.07 | WED
縄文の森で
昆虫採集!

夏休みシーズン、家族で〈the campus〉の自然を遊び尽くしてもらおうと、昆虫採集イベントを7月31日(日)・8月7日(日)・8月14日(日)の3回にわたって開催しました。

今回はカブトムシ・クワガタムシの採集がメインだったため、夜行性の彼らを捕まえるべく、朝6時から採集スタート!眠い目をこすりながらも、虫取り網を片手に子どもたちが意気揚々と集まってくれました。

案内人は、キャンパスで伐採業務などを担当しているカツさん。実は彼、幼い頃からの昆虫好きで、40年以上クワガタを採り続けているツワモノなのです。キャンパスの森では、クヌギやヤナギの樹液にカブトムシ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、コクワガタ、オオクワガタが集まってくるというカツさんの情報のもと、ターゲットを求めて縄文の森をくまなく探し回ります。

イベントの途中では、山の中で朝食タイムも設けました。昆虫採集は集中力を使うからこそ、体力も消耗してしまうもの。全力で楽しむために休憩も大切にする、これぞキャンパス流の昆虫採集スタイルです。

最終的には、1人3〜4匹ほどのカブトムシやクワガタをゲットすることができました。今回は特に何も仕掛けていなかったので、自然の状態で採取する面白さを体感してもらうことができたように思います。

さて、当然ですがここにはどんな木々があるのでしょう?〈岩手植物の会〉常任幹事の亀山喜作さんに調べてもらいました。亀山さんは、北東北樹木研究会や岩手菌類研究同好会の代表を務める大家です。

どうせなら全部公開しましょう。こんなにも多くの木がキャンパスにはあるのです。

イヌツゲ/ツノハシバミ/フジ/ヤマグア/ハジバミ/キタコブシ/キハダ/エゴノキ/ヤマナラシ(柳の一種)/ポプラ/ベニヤマザクラ/ウワミズザクラ/アカマツ/スギ/ヒノキ/ニセアカシア/ヤナギ/コナラ(ナラ)

昆虫が自然に生息する豊かな森、〈the campus〉でお会いしましょう!