〈the campus〉の自然を満喫できる「the campus 縄文の森コース」がクアオルト健康ウォーキングコースの認定を受けました。 クアオルト健康ウォーキングとは、地形や気候を利用した運動で、療養を行うウォーキングのこと。

11月11日に、認定を記念して「クアオルト健康ウォーキングコース認定式」を開催。株式会社日本クアオルト研究所（以下、日本クアオルト研究所）の代表取締役 大城孝幸さんから、〈the campus〉代表の近藤雅彦に認定書が手渡され、ふたりがそれぞれ挨拶を行いました。

「クアオルト健康ウォーキングに出会った時から、このすばらしい健康法を岩手にも普及していきたいと考えていました。今回の認定をきっかけに、地域のみなさんに自然と共生し、健康になれる場として〈the campus〉に訪れてもらえるとうれしいです」（近藤）

「日本クアオルト研究所は、ウォーキングコースの設計を通じて地形や気候を活用した空間のプロデュースを行っています。もうひとつ大切にしているのは、時間の使い方のプロデュース。現代社会で時間に追われている人でも、クオアルト健康ウォーキングに参加することで生活習慣を見直し、人生をデザインできるようになってもらいたいです」（大城さん）

認定式の後は、来場者が実際にクアオルト健康ウォーキングを体験。まずは、ヨガの呼吸を取り入れたストレッチからスタート。

クアオルト健康ウォーキングには「がんばらないこと」と「冷たくさらさら」という２つの特徴があります。無理に心拍数をあげずに、適度な運動強度を保つ。そのため、ウォーキング中には、４回心拍数をチェックする時間を取ります。

また、歩いていくうちに暑さを感じてきたら、袖をまくったり、首元を開けたりすることで、温度調整をし、快適に歩き続けることを目指します。リラックスしながら歩くことで、メンタルヘルスの改善にもつながるとのこと。

参加者は自分の年齢にあった目標の心拍数を目指して、会話を楽しみながらウォーキングしていました。途中、景色のいい場所では大きな声で「ヤッホ！」とやまびこに挑戦するアクティビティも。クアオルト健康ウォーキングを楽しんでいる様子が見られました。

〈the campus〉には、研修を受け、日本クアオルト研究所の認定を受けた公式ガイドが在籍しています。みなさんも、自分自身の生活習慣と人生をデザインするきっかけとして、クアオルト健康ウォーキングを体験してみてはいかがでしょうか。