〈the campus〉では、代表の近藤正彦の出身地でもある岩手県西和賀町の特産品の販売を行っています。販売しているのは、万能辛味しょう油「熟成ピッ辛」と「西わらびのピクルス」の2種類。
熟成ピッ辛は、どんなものにでも合う万能な調味料。材料には、西和賀町産の青唐辛子と、地元産の米で作った麹が使われています。
もともとは200グラムと容量の大きいサイズで販売されていましたが、より使い切りやすい量に改善され、現在は120グラムの小瓶サイズに。製造元である株式会社西和賀産業公社の菊池国博工場長は、「食欲がないときにも、辛味でご飯がすすむおいしい調味料です。本当に何にでも合う万能タレなんですが、私のオススメはお刺身の薬味として使うこと。特にカツオのタタキとの相性は抜群で、わさびの代わりに醤油に伸ばして食べると本当においしいですよ」と話します。
続いて、西わらびのピクルスは、もともとカットせずにわらびが1本1本瓶に入れられていた人気商品「ピクルス西わらび」を食べやすく、カットした商品。
豪雪地帯である西和賀町のわらびは、ミネラルを多く含んだ雪解け水などの影響から、アクが少なく、やわらかくて粘りがあり、食味がいいのが特徴です。地元では、水煮やおひたしなどで食べられるのが一般的ですが、「より気軽に多くの人に食べてほしい」という願いから、ピクルスとして商品化されています。
「小さい子でも食べやすいように、また食卓でもすぐ食べられるようにという考えから、わらびを刻んだピクルスの販売もスタートしました。もちろんそのまま食べてもおいしいですが、カレーのお供にすることをオススメしています。らっきょうや福神漬けではなくて、西和賀ではカレーと一緒にわらびのピクルスを食べる習慣を、この商品を通して作っていきたいですね」(菊池工場長)
西和賀町産の食材を使って作られる、「熟成ピッ辛」と「西わらびのピクルス」。このふたつは、BBQなどキャンプでの料理にもぴったりな商品です。〈the campus〉を訪れたときには、西和賀町の特産品を味わってみてください。