シェアキッチンで
スパイス研究
スパイス研究
シェアキッチンとしても利用できる白い家では、新たな食の形を探求する人々が集い、試食会などが行われています。
先日もスパイスの試食会が開かれました。盛岡市内で飲食店を経営している方が発起人となり、料理家の橋本玲奈さんや食の生産者・ライターなどが集まり、いろいろなスパイスを組み合わせながら独創的な料理を試作。
いずれは岩手県内でスパイスの量り売りをしたり、地元の素材を使った新しいスパイスの開発を目指しているそうです。
都市部ではじわじわと増えつつある量り売りですが、まだ県内にはほとんどありません。そうした文化も少しずつ岩手で根付かせていきたいという思いもあるのだとか。
今後もキャンパスでさまざまな試作や研究を重ねた先にどんなスパイスが生まれてくるのか、今から待ち遠しいですね。また、利用した方からは「県内でシェアキッチンみたいなところは公民館くらいしかないけど、キャンパスは大きいスペースがあるし、駐車場もあって、写真映えもするからいいですね」と、うれしいお言葉をいただきました。
こうした試食会のように、これからも地域の方々が創意工夫に励めるキャンパスであれるように、私たちも柔軟に取り組んでいきたいと思います。
シェアキッチンなどの利用に興味がある方は、ぜひ〈the campus〉までお問い合わせください。