白い家で山菜やきのこを使ったメニューを提供
〈the campus〉のフィールドや岩手県内の山・森林などで、山菜やきのこ、野草の収穫を行う「山菜チーム」を発足しました。これから山菜チームで、山菜やきのこ、野草を使った料理の白い家でのメニュー化や収穫イベントなどの企画を行っていきます。
山菜チームの発足メンバーは、白い家のシェフ兼フィールドワーカーのあっきーと、ウォーキングガイドなどを担当している菅原のふたり。
「わらびやコシアブラ、ふきのとうなどの山菜と秋に採れるきのこ、〈the campus〉のフィールドに生えている野草やハーブなど。この地域の自然の豊かさや、山に入ることの楽しみを多くの人に伝えられたらと考えています」(菅原)
山菜やきのこ、野草などの食材をきっかけに、山の中に入ること、またそこでの遊びの楽しさを伝えていくために発足した「山菜チーム」。早速活動を開始し、今の時期は同じ岩手県の八幡平市や宮古市でヒメタケを収穫し、白い家のランチメニューとして提供しています。
「ヒメタケは、カレーのトッピングなどで使用しています。ヒメタケは、普通のタケノコと違って、えぐみやアクが少なく、食感がいいのが特徴です。収穫したあと、あまり長持ちししない食材なので、収穫してすぐの新鮮な状態のものを調理して、提供しています」(あっきー)
「白い家では、できるだけ有機栽培や無農薬栽培の野菜を使うなど、自然のままの食材を味わってほしいという考えを持って、メニューの開発を行っています。その中で、山菜やきのこ、野草などを収穫できると、これから提供できる料理の幅も広がってくると思うので、これからどんなメニューが販売されるかもぜひ楽しみにしてほしいです」(菅原)
今後は、参加者を募って一緒に山菜やきのこ、野草の収穫を行うイベントも開催予定。イベント以外でも、山菜チームはたくさん山の中に入る機会があるので、山や森林に興味があって、「一緒に山の中に入ってみたい」「収穫を体験してみたい」という人がいたら、〈the campus〉のスタッフにぜひお声がけください。山の中に入って遊びながら、自分で食材を採って味わう体験を一緒に楽しみましょう!